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老後資金を考える
自助努力時代の資産形成は?
公的年金の受給額の減少が見込まれる中で、自分の老後資金は自分の責任で準備する・・。こう考えるのは簡単ですが、実践するのは案外難しいもの。でも、のんびりしてはいられません。できるだけ早く準備することが大切です。重視したいポイントを紹介しましょう。
結婚やマイホームの購入、子供の入学・進学、自分自身の老後など、自分と家族の生涯にわたる生活設計をライフプランといいます。これは将来の夢や希望と言い換えてもいいでしょう。資産形成プランを立てる上でまず考えたいのは、ライフプランをできるだけ明確にすることです。そして、各種のライフイベントにどれくらいのお金が必要になるか、ある程度予想しておくこと。これが資産形成プランをつくるときのコツです。いま、わが国では終身雇用や年功序列といったかつての価値観が大きく揺らいでいます。だからこそ、ライフプランを立て、資産形成についてしっかり考えることが大切です。
年金資産の形成は10年後、20年後、さらには30年後を見据えてじっくり取り組むことが大切です。年金資産の形成にあたっては、新たに制度化された確定拠出年金の個人型年金の活用もお勧めします。特に新制度は税の優遇がなされ、さまざまな商品を選択することができます。何より、引出しが60歳までできませんので、確実に老後資産の形成ができます。
確定拠出年金の資産運用にあたって、投資信託など値動きのある商品を活用して資産形成を行う場合、景気や市場の変動等によって値下がりすることもあります。また、資産形成におけるリスクとリターンは一般に相反する関係にあります。つまり、より大きなリターンを得ようと思ったら大きなリスクを覚悟する必要があり、リスクを小さくしようと思ったらそれに見合う小さなリターンしか得られないという関係です。リスク資産の運用にあたっては、リスクと自己責任原則について十分に理解すること、しっかり経験を積んで取り組むことが必要です。

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